滋賀県内で活動する団体に、コープしがが活動資金を助成します。

できるコトづくり制度

滋賀県内で活動する団体に、コープしがが活動資金を助成します。

2026.07.28

活動報告

「つながる・支える ─こころと居場所のプロジェクト─」大津こころの支援ラボ

2026年7月11日、午後から大津市市民活動センターで開催された「心と体を整えるセルフケア講座」に伺いました。この講座は、できるコトづくり制度「はじめて助成」1年目の大津こころの支援ラボ「つながる・支える ─こころと居場所のプロジェクト─」の活動の一環です。
 
大津こころの支援ラボは、滋賀県臨床心理士会所属の臨床心理士の皆さんの団体です。滋賀県臨床心理士会では「こころのほっと相談会」を実施しているのですが、その予約の順番を待っている人が多く、この活動のニーズが高いと感じたそうです。しかし、医療機関や民間でカウンセリングを受けると高額になる事が多く、毎週となると限られた人だけしか受けられなくなります。もう少し多くの人を支援したい、どんなカウンセラーが相談室で対応するのかを、知ってもらい、相談することへの心理的ハードルを下げたい、という気持ちからこの大津こころの支援ラボを立ち上げたそうです。
 
活動していく中で、ひきこもりの支援員をしているスタッフから中高年対象の居場所活動が少ないという課題が共有され、、現在35才以上の居場所活動も進めているのだとか。
 
今回の講座は第9回。今までで参加者が一番多かく、16名でした。大津市の広報紙に載ったからか、初めての方も多かったそうです。一方で毎回参加される方や、居場所活動から講座への参加に繋がった方もおられるそうです。
 
さて、「心と体を整えるセルフケア講座 ~自律神経と眠りの話~」の講師は、大津こころの支援ラボ副代表の増田さん。臨床心理士・公認心理師・特別支援教育士の資格を有する専門家です。
 
司会は小坂さんで、大津こころの支援ラボの代表です。小坂さんも同じく臨床心理士などの資格を持った専門家です。
 
「つながる・支える ─こころと居場所のプロジェクト─」大津こころの支援ラボ 講座のようす画像 
  
講座の内容は、ストレスとは何か、という基本的なことを説明し、まず自分はどんな状態なのかを自覚することから始めよう、というものでした。
 
確かに、自分のストレス反応は慢性なのか、急性なのか、など考えてみたことはありませんでした。自分の状態を正しく把握すると、対応も正しくできそうです。
 
次に、最新の自律神経についての説明です。私がきちんと体系的に学んだのは高校の保健体育の授業以来かも。当時の常識は、かなり古くなっているかもしれません。
 
基本的なことを押さえた後で、いよいよ「心身の安全スイッチを入れる」です。
具体的にどうしたら自分が安心安全な状態になれるのか、といういくつかの方法を教えてもらって、実際にやってみました。
 
参加者の皆さんも、静かに呼吸を整えて「バタフライ・ハグ」をやっています。
 
「つながる・支える ─こころと居場所のプロジェクト─」大津こころの支援ラボ 講座のようす画像 
 
呼吸法は、緊張や不安感、疲労感を軽減することができるそうです。
 
最後に、今回のメインテーマ「睡眠に関する基礎知識」で、睡眠の大切さを教わりました。
 
また、年齢によっても必要な睡眠時間は違っていることも意外でした。カフェイン、アルコールなども要注意です。
 
私自身も夜、眠れなくなりがちなので具体的な睡眠不足を解消するための様々な方法も教えてもらえて、これらの方法をいろいろ試してみよう!とうれしくなりました。
 
「つながる・支える ─こころと居場所のプロジェクト─」大津こころの支援ラボ 講座のようす画像 
  
ふだんSNSで流れてくるのは断片的な情報で、このようにきちんと体系的に学ぶということをしていなかったので、私個人としては本当に勉強になりました。この講座は情報がぎっしりで、参加費500円はお得だと感じました。
  
「つながる・支える ─こころと居場所のプロジェクト─」大津こころの支援ラボ 講座のチラシ画像 
 
大津こころの支援ラボの今後の活動予定などの情報は、▼団体のサイトでご覧いただけます。

もし、興味のある内容の講座があれば、参加してみてください。あなたの悩みの解消のヒントが見つかるかもしれません。